月経前症候群(PMS)を低用量ピルで改善!

月経前症候群は略してPMSとも呼ばれており、多くの女性たちがこれに悩んでいます。
月経前症候群は月経前に女性が感じる様々な精神的・身体的症状で、不快なことも多く含まれるため日常生活に支障が出ることもあるのが問題となっています。

月経前症候群の症状としては身体的症状には頭痛や腰痛、むくみなどがありますが、自律神経機能に関わる不調としてのぼせやめまいなどが起こることも問題です。
また、PMSによって起こる精神的症状には情緒不安定やイライラ感などが知られています。
ちなみにPMSの中でも特に精神的症状がひどくあらわれる人には月経前不快気分障害(PMDD)という診断が下されることがあります。
PMDDの人はPMSの人よりも月経前のイライラ感や不安感、絶望感などが重症であることが特徴です。

このような月経前症候群を改善したいなら、レディースクリニックで低用量ピルを処方してもらうという方法が良いでしょう。
低用量ピルを服用すると排卵を止めることが出来ます。
月経前症候群は排卵によって体内の女性ホルモンに大きな変動があることが原因で起こっていることが多いので、低用量ピルを飲んでいれば月経前症候群による不快な症状を抑えることが期待出来ます。

PMSを治したい人が利用する方法としてはルナベリーというサプリメントを飲む方法もあります。
しかし、ルナベリーは配合されているチェストベリーというハーブが女性ホルモンの一種である黄体ホルモンの分泌を正常化することによってPMSの症状を軽減させると説明しています。
そのため改善効果が感じられる人と感じられない人に分かれるため、低用量ピルを婦人科で処方してもらう方が症状の軽減の可能性が高いと言えそうです。

なお、自分はPMDDかもしれないというほど月経前の精神的な落ち込みや不安感などがひどい場合も、婦人科で相談して低用量ピルを使うことによって改善するかもしれないのでまずは受診してみましょう。
婦人科で相談すれば必要に応じて他の治療法を併用するといった提案もしてもらえるため安心です。

生理時の出血量が激減するのは本当か?

毎月の生理に関係して月経前症候群の他にも女性が悩んでいることには、月経痛や月経による出血量の多さなどがあるでしょう。
また、生理の周期が乱れがちになる生理不順を治したいという人もいるのではないでしょうか。

低用量ピルを処方してもらうことは、これらのような生理の悩みの改善にも役立ちます。
例えば、月経痛は子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンというホルモンが多い時に、子宮の収縮が過剰になって起こってしまうものです。
このプロスタグランジンの量や生理の時の出血量は子宮内膜の厚さによって多くなるとされています。
低用量ピルを飲んでおくと子宮内膜が厚くならないうちに生理が来るので月経痛が軽減したり出血量が減る効果が期待出来ます。

生理時の出血量が多い人は貧血になりやすいため、困っていることが多いのではないでしょうか。
その他にも出血量が多い人は頻繁にナプキンを替えなければならない点も不便です。
そのような悩みがある人は低用量ピルの服用によって生理時の出血量が必ず激減するとまではいかなくてもほぼ軽減されることが多いので是非婦人科で相談してみてください。

低用量ピルを飲むと女性ホルモンの変動が抑えられるため、自律神経機能が乱れて月経前にひどい眠気を感じたりすることが多少なりとも改善出来ます。
なお、低用量ピルを使うのが初めての人はプラセボ(偽薬)が含まれている28錠タイプを選ぶと飲み忘れをしにくいので便利でしょう。
プラセボは女性ホルモンが入っていない薬になっており、低用量ピルを利用しているとプラセボを服用する期間に生理のような出血が起こるため、生理周期も安定します。
服用することで様々な効用が得られる低用量ピルを活用して、毎月憂鬱だった期間を楽に過ごしてはいかがでしょうか。